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★ジョジョ!小便小僧がやって来た! 【TMAかわら版(Vol.20)】
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【TMAかわら版(Vol.20)】 2014年5月20日
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★ ジョジョ! 小便小僧がやって来た!
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このメールは、改善に役立つ大小様々な情報をお届けします。
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【1】 改善番長ヨッシーの改善事例(Vol.2) 【ジョジョ!小便小僧がやってきた!】
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こんにちは!ヨッシーです。
第1回目は “浮き” を使った改善事例をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。 ←感想を送って欲しいヨッシー(おく)
さて、今日は、こんな事例をご紹介します!
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冷却槽がありました。
機械が稼働している間、冷却の目的で、水を製品に当て続けるのです。
その為、水が止まってしまえば、製品の不良を招いてしまう、
最終工程の、重要な役割を持っています。
不良品を流すわけにはいきません。
水槽は2段になっている構造上、下段の上部についている点検窓が非常に見にくい。
蓋を開ける方が手っ取り早いので、定期的に蓋を開けて確認することを続けていました。
何とこれが、開けて良い蓋と、悪い蓋があるのです!
水を流す管を繋げてある蓋の方を、間違って開けてしまったら、
水が吹き出し、床は水浸し。
これまた水を拭き取る作業に、何分も要してしまうのです。
ε=(・д・`*)ハァ…ヤレヤレ。
この確認に取られる時間と労力を費やしても、
水流が止まった時に、すぐには気がつくことが出来ない。
すぐに気がつかなければ、結果、不良を作り、ロスとなってしまう。
何とか、水が流れていることを、常時確認できる方法はないだろうか。。
水が止まったら直ぐに分かる方法・・。
窓を覗かなくても、蓋を開けなくても直ぐにわかる方法・・。
今すぐ、しかもお金をかけないで、この問題を解決してみようではないか!
何人かで集まって、知恵を絞る。絞る。絞る・・・。
トン トン トン トン ・・・ チン!!! (←ひらめきの音)
翌日、その冷却水槽の蓋の上には、ムチムチと健康そうな坊やが立っていました。
ジョロロロローーーーーーーーッ
?
しっ、小便小僧だっ!
配管に支流を作り、小便小僧を通過するように水槽の上に設置。
そう、小便小僧が、元気に、ジョロロロローーーーッ
としている間は、水槽内での製品冷却は、有効!
これで、水流が止まったら、すぐに気がつく仕組みができました。
「見える化」の完成!!!
そして、いつもの現場に、ちょっと楽しい風が吹く。
遊びごころを交えながら、楽しんで改善を重ねていくうちに、
頭が柔らかくなり、少しづつ大きな改善に挑んでいけると思います!
どうぞ、皆さんも、ぜひ改善を楽しんで、ぜひいろいろチャレンジしてみて下さい!
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【2】 奥のよそ道 【編集後記】 菅原先生、迷子になる?!
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菅原先生: 「アメ、持っとるか?」
奥: 「あ、床屋さん行かれるのですね!はいはい、先生、ありますとも!」
副社長: 「ほら、ここにあるよ!(キャンディーBOXを、ボン、と差し出す)」
奥: (な、何すんの~!飴をお渡しするのは、私の役目!人の楽しみを奪おうとしてるっ!メラメラ~)
※注:菅原先生は、散髪に行く時、必ず飴を2個持って行かれます。咳が出てくるのを防ぐためだそうです。
そんな、やり取りの後、車で5分程度の床屋さんに送って行かれた先生。
2~3時間後床屋さんの電話をかりて連絡が来ました。
菅原先生: 「もしもし。今終わったからこれから出る。 公園のとこの道歩いてるから。」
奥: 「わかりました! 公園のところの道を歩いてるんですね!」
副社長: (ドドドドドーーーーーっと、音を立てながら、向えに出る支度をしている)
奥: 「今すぐ、副社長が車で出ますから!」
・・・・約10分後
副社長: 「いない!先生がいない!」(勢いよく、戻って来て)
一同: 「え、ええええーーーっ!!!」(窓から、先生が戻って来ていないか、一斉に外を見る)
副社長: 「ね、公園の中の道って言った? 公園の横の道って言った?」
奥: 「えっ、あ、いや~」(と、頭を掻く)
車で向えに行くのだから、車の通れない公園の中の道であるはずがない、
という思い込みがあったので、そのような確認はしていなかったのである。
副社長: 「先生が、迷子になった~!!!」
と叫びながら、ヨッシーを連れて探しに行く。
・・・・約10分後
菅原先生: 「ただいま~。」
副社長: 「ちょっと~!みんな聞いて!!まだ出て来てなかったのよ、床屋さんからっ!」(汗ダラダラ・・)
菅原先生: 「ははは。」(落ち着いている)
奥: 「はははって・・ 先生、すぐ出るとおっしゃいましたよね・・・。」(涙目)
菅原先生のおっしゃる事は、いたって簡単。
「出よう思って電話してお金払ったら、お茶入ってるって言うたんで、飲んでただけや。」
奥: Σ(゜ロ゜;).(マ、 マイペース・・・。)
副社長: 「あ~っ 全くもう、何かあったのかと思った!!!」(汗拭き拭き)
春風の気持ちの良い、ある1日の出来事でした。
次回もお楽しみに!