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★こんな なぜなぜ問答はダメ 【TMAかわら版(Vol.27)】
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【TMAかわら版(Vol.27)】2014年9月26日
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★こんな なぜなぜ問答はダメ
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いつもお読みいただき、有難うございます。
TMA奥です。
すっかり秋を感じるようになりましたね~
でも刻々と日が短くなっていくのはちょっと淋しい。
このメールは、改善に役立つ大小様々な情報をお届けします。
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【1】改善こぼれ話(Vol.8) 【こんな なぜなぜ問答はダメよ~・・・】
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先日『再発防止~なぜなぜ5回~』セミナーに行ってまいりました。
「なぜ?なぜ?・・・」問答を5回繰り返し、真因の追求をする。
そして『再発防止』手法を実習をしながら学んでいくこの講義。
前職にて菓子クレーム問題の度に、販売先には報告書や顛末書で、
経緯・原因・対策を提出、お客さまにはお詫び状を作成し、
お送りしたことを、思い出しながら聞いていました。
しかしながら、この講義の一番重要な点、上記の一連の処理に、
「真因を追求」はあったのか?
「再発防止」はできたのか?
う~ん・・・
食品だけに限らず、品質に対する要求は高まり、
その対応の仕方も、年々変わって来ています。
商品の全回収や、販売先からの注文打ち切りなど、
中小の製造企業には、経営に直結します。
さて、どのように「なぜなぜ5回」により、
真因を追求していくのかは・・・セミナーをお聞きいただくとして。
講義の中で、こんな なぜなぜ問答はNG! という解説があります。
例えば・・・(注:講義と同例ではありません)
A 副社長が怒っているのはなぜ? ⇒ 機嫌が悪いから。
こ、これはいけません。
物理的、科学的、に真因を追求しなければならない。
と講義の中で、解説・実習をしていきます。。
では下記はどうでしょうか。
B 副社長が怒っているのはなぜ? ⇒ ○○の件について報告をしていなかったから。
この違い、お分かりいただけますでしょうか。
A 真因に繋がって行くとは思えません。
個人の物差し(?)が入っている。
それに対してBは、具体的な回答で、5回のなぜなぜ問答で、真因を追求でき、
対策も可能になるのではないでしょうか。
「だったら、いっつもちゃんとしなさいーーーっ!!! ヽ(#`Д´)ノ 」←副社長
・・・はい。
さて、(と無視して話しを進めてしまう)
詳しくはセミナーにて、ぜひ解説をお聞きいただきたいです。
なぜならば、やっぱり真因を追求して対策を立て、再発を防止しなければ、
モグラ(叩き)と イタチ(ごっこ)になってしまうからです。
このセミナーは、次の開催日程がまだ決定しておりませんので、
講師派遣社内セミナーをご検討いただいてはいかがでしょう。
10名様以上のご参加で、会場にお越しいただくセミナーよりも費用を抑えられ、
ベクトル合わせにも有効!効果もアップすると思います。
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【2】 奥のよそ道 【編集後記】 理想の上司と部下
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「そんな腕、切っちまえっ!!!」
長い期間右腕を痛がる玉ちゃんに、鬼副社長が言った言葉。
うお~っ!!! 何というイケズ!!!
研修先でその話しを副社長自ら語らせていただいた時、
「それ、奥さんに聞かれたら、すぐメルマガに書かれますね(笑)!」
いつもお読み下さっている研修先の社長がおっしゃいました。。
んな~、そんなこと、私がメルマガに書く訳が・・・
って、書いてるよーっ!!!
そうは言っても、副社長と玉ちゃんは、人も羨む(?)ツーカーの関係です。
理想の上司と部下かもしれません!
言いたい事を言い、お互いを信頼し、腹が立っても(?!)尾を引かない。
ここまで来るのに色々な事があったかもしれませんが、
玉ちゃんの感の良さと努力、会社を想う気持ちを見習い、
私も理想の上司と部下を目指し、頑張って行きたいです。
ね、ヨッシー !(その呼び方自体、上司に対してないっ!)
次回も宜しくお願いいたします!